WheeLog! (ウィーログ ! )

AndroidiosSkywalkerクラウドゲーミフィケーションチェックイン系技術マップ連携技術リアルとヴァーチャルの融合企画運用
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WSA グローバルチャンピオン受賞!
国連が後援する、世界最大のICTイベントWSA(ワールドサミットアワード)。「スマート都市づくり部門」で世界一の賞を獲得しました。

2019Google Play Awards ノミネート!
障害や特別なニーズを持つ人々に優れたユーザー体験を提供する「Best Accessibility Experience部門」にノミネートされました。

国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞しました。

ドバイ万博2020 グローバルイノベーターとして招聘されました。

STI for SDGs 文部科学大臣賞を受賞しました。

総務省主催のICT地域活性化大賞2019優秀賞を受賞しました。

WheeLog!とは

WheeLog!はみんなで作るバリアフリーマップです。車いすで走行したルートや利用したスポットなど、
ユーザー体験に基づいた全世界のバリアフリー情報をみんなで投稿しシェアできるサービスです。

機能紹介

走行ログ

ユーザーが車いすで通ったルートを地図上に蓄積し、可視化します。ログが多く重なる道は頻繁に車いすユーザーに利用されているため、初めての道も安心して走行することができます。

スポット投稿

多目的トイレや駐車場などのスポット情報を細かい項目で評価しシェアする機能です。入口の様子や使い勝手といった、そのスポットを利用するユーザーに有益な情報を知ることができます。

場所×つぶやき

ユーザーの心が動いたその時、その場所で気持ちをシェアする機能です。位置情報との紐づけや写真の投稿、つぶやきへのリプライをすることができます。

さらにこんな機能も

エンタメ距離変換

車いすで走った距離を「キリンの首〇〇頭分」等のちょっと変わった単位に置き換えて表示する機能です。思わず共有したくなる表現がコミュニティ内の共通話題となり、外部SNSへの拡散とユーザー同士の交流を促進します。

ステータスの可視化

毎回のログイン時に「前回ログインからサービス内の投稿がいくつ増えたか」を示し、サービスの成長を可視化する機能です。投稿に積極的なユーザーの意欲を掻き立てサービスの活性化を促進します。

マイスター機能

バリアフリーの情報提供自体を「ユーザーに課せられたミッション」と位置づけ、投稿を促進する機能です。ミッションの種類は6種類。情報を投稿しクリアすることでランクが上がり、称号がもらえます

WheeLog!ができるまで

Episode1. プロジェクトの発足

プロジェクトの発足人は一般社団法人WheeLog代表の織田友理子さん。車いすユーザーは日常で思うように動けず、外出に対して消極的になるという課題をお持ちでした。ご自身も車いすユーザーである織田さんの目標は「車いすでもあきらめない世界」をみんなでつくること。WheeLog!プロジェクトは、その想いを実現するために発足されました。

Episode2. 既存サービスの課題

織田さんは当初、他社にサンプルアプリの開発を依頼していました。けれども出来上がったのは「いかにもツール」といった魅力に欠けるものでした。ユーザーからの情報を集めるためにはユーザーが「能動的に発信したくなる」だけの魅力が必要です。そんな中IT展示会で見つけた「ゲーミフィケーション」は、ゲームに熱中する要素をシステムに組み込み、魅力的なサービスを開発するテクニック。ゲーミフィケーションの先駆者であるナノコネに「既存サービスのリニューアル」を依頼されるに至りました

Episode3. サービスの作り直し

依頼を受けた私達はアプリの分析・課題の洗い出しを経て、ゲーミフィケーションを組み込んだ改善案をご提案しました。その結果出た答えは「サービスの作り直し」。ナノコネでイチから一貫して企画・設計・開発・運用をお手伝いすることとなりました

Episode4. ナノコネのこだわり

開発段階で私達は「成長の可視化」と「エンターテイメント性」による利用促進・拡散にこだわりました

ユーザーが日々重ねてきた努力の結果や達成率を見える化することで利用が促進される「成長の可視化要素」をサービスに組み込んでいます。「エンターテイメント性」は外部SNSへの拡散を促進するための要素。車いすで走った距離を「キリンの首〇頭分」等のちょっと変わった単位に置き換え、ランダムに変わる単位がユーザーを飽きさせない設計となっています。

WheeLog!は幅広いゲーミフィケーション要素が組み込まれ、「ファンを創出するサービス」に生まれ変わりました。

Episode5. WheeLog!の未来

現在WheeLog!は多くのユーザーに愛されています。しかしまだまだ目標の途中です。WheeLog!の目標は情報で車いす生活を豊かにし、世界の車いすユーザーのために貢献すること。その大きな目標達成に向け、ナノコネは織田さんの想いに賛同して集まった多くの仲間やユーザーと共に邁進し続けます。

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